第三次産業における労働災害発生状況の概要(平成26年)
厚生労働省のWebサイトで、第三次産業における労働災害発生状況の概要(平成26年)が公表されました。
第三次産業の労働災害といえば、第12次労働災害防止計画(平成25年度~29年度)の重点対策業種として、小売業、社会福祉施設、飲食業が挙げられており、これらの業種ではいずれも転倒による労働災害の比率が高いことが知られています(小売業、飲食業では第1位、社会福祉施設では、腰痛に続いて第2位)。
今回発表された概要では、これら3つの業種以外に、新聞配達業も紹介されています。ここ5年ほど、死傷災害が減少傾向だったのが、平成26年は一転して6%増加したとのことです。交通事故による労働災害が多いことから、一旦事故が発生すると、より重大な事故につながるという事情もあって取り上げられたのでしょうか。
ここで紹介された4つの業種に該当する事業を営んでおられる事業者は、ご参考にして頂くとよいかなと思い、ブログで取り上げてみました。
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