小規模事業者持続化補助金の受付が始まりました

昨年に続き、今年も小規模事業者持続化補助金の受付が始まりました。

小規模事業者の販路開拓に対して、費用の2/3(上限50万円)を補助します。
経営計画に基づいて、販路開拓をする小規模事業者に対する補助金で、昨年は申し込みが多数あったようです。
小規模事業者の定義はこちら(公募要領)の45ページを参照頂きたいのですが、大まかにいうと商業・サービス業は5人以下、その他の業種では20人以下の事業所と考えて頂ければよいでしょう。
補助金という性格上、申請すれば必ず補助を受けられるものではなく、他の申請者との競争になります。そのポイントも公募要領に記載がありますので、引用します。
1 自社の経営状況分析の妥当性
2 経営方針・目標と今後のプランの適切性
3 補助事業計画の有効性
4 積算の透明・適切性
1 は自社の強み、弱み、自社を取り巻く環境(チャンスと脅威)を適切に把握しているかが問われます。そして、2は1で把握した分析結果を踏まえた適切な行動を計画しているか、3はその計画が現実味のあるもので、創意工夫の見られる有効なものか、4は費用の見積もりが明確で真に計画に必要な費用が見積もられているかがそれぞれ問われます。
補助金を受けられるかどうかは、一言でいえば魅力的な経営計画を立案できるかという点にかかっているでしょう。
どのような経費が認められるかどうかも公募要領に記載されています。
小規模事業者にとって、販路開拓費用の50万円は貴重だと思います。日頃から温めていた計画のある企業は、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
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