小規模事業者持続化補助金の追加公募について
平成28年度第二次補正予算による小規模事業者持続化補助金は、今年の1月に募集を締め切り、3月中旬に採択事業者が公表されました。ところが、4月14日に追加公募が公表されました。
この補助金は、小規模事業者が販路開拓(e.g.Webサイト構築、展示会出展、パンフレット作成)を行った際に受給できる補助金として、大変人気があります。
追加公募のページ(当初の公募とは違うページであることに注意)
応募期間は5月31日までです。
当初の公募と異なる点は、まず第一に、補助上限が100万円に増額される4つの措置が追加公募では実施されないことです。但し、買い物弱者対策に限っては、補助上限は50万円であるものの、車両購入費が特別に認められています。
二つ目の変更点は、代表者の年齢が満60歳以上の場合、事業承継診断票(様式6)の交付を地元の商工会議所から受けて、応募の際に提出することが必要である点です。これに伴って応募者全員について、代表者の年齢を証明する書類の写しを添付する必要があります。
特に二つ目については、商工会議所から書類の交付を受ける必要があるため、対象となる方は早めに対応をした方がよいでしょう。
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